二十四節気 立秋

秋の養生の季節です

この季節の記事を見る →

妊娠中の夏の過ごし方——暑いのに足だけ冷たい、あの夏を越えるために

この記事でわかること
  • 冷房との付き合い方
  • 水はしっかり、味の濃いものはほどほどに

妊娠中の夏には、ちょっとややこしいところがあります。

暑くてたまらないのに、足だけはずっと冷たい。 夏なのに冷たい飲みものが欲しくならない——わたし自身、そういう夏を過ごしました。「冷やさないように」と言われても、我慢すれば熱中症が怖いもの。この板挟みを、どう抜けるかをお伝えします。

冷房は、使ってください

暑い日に冷房を我慢する必要はありません。熱中症のほうが危ないからです。ただし、冷やしすぎない工夫を。

  • 室温は25〜27℃が目安——個人差があるので幅で見てください
  • 冷える場所は覆う——レッグウォーマー・腹巻き・首のスカーフ。長袖カーディガンは重宝します
  • 飲みものは常温か温かいもの——キンキンに冷やさない

冷房の中は、自分が冷えていることに意外と気づきにくいもの。わたし自身は寒がりで28℃くらいですが、我慢して倒れるほうが困ります。自分に合う温度を。

水はしっかり、味の濃いものはほどほどに

むくむから水を控える——これは、体にとって逆の手当てになってしまいます。

暑い時期の水分不足は熱中症だけでなく、強い脱水は血栓症のリスク因子のひとつ(産婦人科診療ガイドラインより)。わざわざ体を乾かす理由はありません。

むくみが気になるときに控えるのは、水ではなく塩分です。 味の濃いもの・加工食品が続くときは、そこをゆるめてください。

飲むものは水でも麦茶でもかまいません(冷たさだけ注意)。むくみには水を減らすより足を高くして休む・軽く動くほうが有効です。詳しくは妊娠中の冷えの記事へ。

夏の受診サインと体験談はこちらの記事へ。